旧暦の年末だよ〜
本日(1/20)は、二十四節氣(※)のひとつ
『大寒(だいかん)』の始まりの日。
『大寒』の “大” は「はなはだしい」の意味。
「寒さがはなはだしくなる」というコト。
寒さが最も厳しく、
1年の内での最低氣温が観測されるのもこの頃。
寒中稽古が行われ
心身の鍛錬がなされたり…
寒氣を利用して、
凍り豆腐や寒天、酒、味噌などの
寒仕込みがなされたり…
昔は寒の水は痛みにくいとされ
特に『大寒』の朝汲んだ傷まないと言われ
その水を納戸に保管する習慣もあったとか…
蕗の薹(ふきのとう)が顔を出し始めたり…
沢に氷が厚く張りつめたり…
鶏が卵を産み始めたり…
冬は卵を産まない鶏が『大寒』に産んだ卵は
稀であることから「大寒たまご」と呼ばれ
縁起物らしいですよ(^^)
物事は必ずしも順番通りとはいかない例えとして
「小寒の氷 大寒に解く」と言う言葉もあり
『大寒』より 一つ前の『小寒』の方が寒い時もあるとか…
今年がどんな『大寒』となるか分からないけど、
『大寒』は二十四節氣の最後の節氣であり
〈春〉の1歩手前!
『大寒』の最終日は『節分』
その翌日は『立春』〈春〉を迎える。
1年で1番寒いとされる『大寒(だいかん)』を
旬のモノを召し上がり、温かくして過ごし
『節分』で厄を祓い
〈春〉を “ごきげん♪” に迎える準備をしてくださいね(^^)
※二十四節気を簡単に言うと…
「太陽の動きに合わせて1年を24分割した、季節の目安」です。
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