『土用』ってね…

『土用』とは、
『雑節』と言う日本独自に考えられた
こよみのひとつ。
 
『土用』の期間は、
「四立(しりゅう/立春・立夏・立秋・立冬)」の前の約18日間。
 
 『土用』に入る日を「土用の入り」、
『土用』の明ける節分を「土用の明け」という。

 
『土用』は「土旺用事(どおうようじ)」の略されたものと言われていて、
「土旺用事」とは「土の氣がもっとも働く期間」のコト。
「土の氣」は大きな変化を促すとも言われている。
 
『土用』には、土を司る土公神(どくじん)という神さまが土の中にいらっしゃる…として、土を掘り起こしたり触ったりを避けるようだ。
普段以上に静かに過ごすための考え方かもしれない。
 
そうは言っても
約18日間、ずっと土が触れないのは
仕事や生活に支障が出る。
土公神さんが土から出て天上界へ行ってる日と言う「間日」があり、
その日は土を触っても大丈夫と考えられている。
 
 
『土用』は季節の変わり目で、
大きな変化が気候的にも
体調的にも起きやすい時期。
 
何よりもオススメな『土用』の過ごし方は
〈少食〉を心掛ける!である。
 
〈少食を心掛ける〉以外の
『土用』の過ごし方や「間日」は
季節によって変わる。
 
各季節の『土用』の過ごし方や「間日」は
それぞれの《土用の過ごし方》で
お伝えしてます(^^)

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